クラリセージについて🌿 Episode.1 〜 歴史と由来 〜
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クラリセージについて🌿 Episode.1
〜 歴史と由来 〜
8月に近づくにつれ、みるみる日差しが強く
暑くなってきましたね🎐
暑さも体力を奪われますが、夏風邪や、冷房などによる冷えにも気をつけたいところです。
今回は、体調を整えるのにぴったりな
joteのルーツともいえる「♮(ナチュラル)シリーズ」の香りを象徴する植物のひとつ、"クラリセージ"についてご紹介をしたいと思います。
クラリは、ラテン語の「Clarus(明るい・明白な・澄んだ)」に名前が由来している地中海沿岸を原産としたシソ科の二年草植物です。
疲れ目など、目の疾患に古くから用いられてきたという話があります。
ワインの風味付けにも使用されてから、香水の原料としても幅広く利用されており、joteでは、jote Perfume全てにブレンドをしています。
クラリセージのお花は、主にピンクや紫などの可愛らしい花を咲かせ、寒さに強く、お庭にも植える方も多くとても身近な植物です。
クラリセージの歴史は、2,000年以上も前から始まったといわれており
当時のケルト人は心を穏やかにすることを目的として、宗教的な儀式の前にクラリセージでハーブティーを作って飲んでいたとか..!
中世になると、クラリセージの種子を煎じたものが目の疾患に役立つと言われて“キリストの目(オクルス・クリスティ)”との別名で重宝されるようになったそうです。
中世の終わりごろにはクラリセージの甘くスパイシーな香りで、イギリスではビールの製造におけるホップの代用品として、ドイツではマスカットワインの風味付けとして、多くの人から愛されるように。
次回エピソードはそんなクラリセージがもたらす、効果効能についてフォーカスをしご紹介をさせていただこうと思います🕊️