金木犀について🌿 Episode.1 〜 歴史と由来 〜
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金木犀について🌿 Episode.1
〜 歴史と由来 〜
9月になり、だんだんと暑さが柔らいできましたね。
そろそろ、小道に”あの香り”が秋の訪れを告げに来る季節..
今回は、気持ちを半音落ち着かせたいときにおすすめな香りの「♭(フラット )シリーズ」から、“金木犀”についてご紹介をしたいと思います。
金木犀は「3香木」の1つといわれるほど香りが強く、ふんわりとしたフローラル系の甘い香りが特徴です。
開花時期は9月中旬~10月下旬が見頃で、金木犀の別名に桂花(ケイカ)や丹桂(タンカ)、金桂(キンカ)などとも言われています。
葉の付け根にオレンジ色の小さな花を密集して咲かせ、咲き始めは鮮やかなオレンジ色をしています。
徐々に色が薄くなり散る、小さく儚い花でもありますが、同じ木から二度咲きをすることもある花ということをご存知でしたでしょうか?
金木犀はモクセイ科の常緑小高木樹で、中国南部が原産地と言われ江戸時代に日本に伝わってきたようです。
金木犀には体の酸化を防ぐ「抗酸化作用」があるとも言われ、古くからお酒や食用花、お茶として多用されてきました。香りも人気が高いですが、効果効能にも多くの期待ができることがあると言われておりアジア圏にて特に有名で人気の植物です。
次回エピソードはそんな金木犀がもたらす、効果効能についてフォーカスをしご紹介をさせていただきます🕊️