2023年、今年も金木犀の収穫のお手伝いに行って来ました。
金木犀は秋の暖かな時期に1〜2週間ほど咲き、街中を金木犀の香りで一杯にしてくれます。金木犀は満開になると、すぐに散り始めてしまうので満開前後の2〜3日が収穫のチャンスです。
東京から提携農園のある長野までは車で片道4時間ほど。当日は雨予報だったのですが、農園に滞在中は晴天でとても暖かい陽気に恵まれました。今年の金木犀は2週間ほど遅れて満開となりました。今年の猛暑と10月初め頃の急な寒さが原因ではないかと、提携農園の方が教えてくれました。
今年も金木犀の小さな花がいっぱい咲いていました。東京で見かける金木犀よりも花のつき具合がとても多い気がします。
まだ3年ほどの小さな金木犀の木にもびっしり花がついています。
金木犀の収穫は、枝の剪定を兼ねて、まずは枝ごと切り落とします。
切り取った枝を室内の作業代にのせて、手で丁寧に花を摘んでいきます。金木犀の花は枝から直接生えて咲いています。作業が進むにつれて作業部屋の中は金木犀の香りでいっぱいになります。とても集中力のいる作業ですが、同時に金木犀の香りに癒やされます。
摘み残しがないようにしっかり確認して作業は終了。
半日で摘んだ量はたったこれだけ.....
提携農園の皆様の普段からのご尽力に感謝するばかりです。
現在販売中の金木犀の香りシリーズは随時この今年収穫した金木犀を使用させていただきます。
また、今年もこの金木犀を使用した新商品の販売を予定していますので、お楽しみに・・!